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腰鉈とも呼ばれ、森林の枝打ちや調木など、山道具の定番として使われてきた伝統的な形状の鉈です。
適度な重量感がありしっかりと木に食い込み、割る・切る・削る作業に使いやすい片刃です。
鍛造鋼付けのプロ向け本格仕様ですが、やや小振りな長さですので、キャンプや山菜取りなどのアウトドアシーンにもおすすめ。
黒打ち仕上げには、酸化皮膜による錆防止の効果もある上、凸凹とした鎚目には、地鉄の強度を高めたり、対象物との摩擦抵抗を軽減する効果があります。
刃: 安来鋼 + 極軟鉄
柄: 樫
刃サイズ:5寸(150mm)
日野浦刃物工房 ~味方屋ブランド~
1905年創業以来、日本の伝統技術である極軟鉄に鋼を接合(鍛接)する技法により、鋼付けから完成品まで一貫して刃物造りを行う。
鉄と鋼を鍛えることによって、堅い鋼でも研ぎやすく、欠け難く、長切れする刃物となります。
より多くの製品造りを目指すのではなく、より多くの信頼を得ることを目指し、つねに使い手の立場に立った製品造りを心がける。
鉈
樹木、薪、木炭などの切断や割り、枝打ちの際に用いられる道具。
山間部では日常的に使用されており、近年はアウトドア愛好者からの需要も多いです。
片刃
鋼と極軟鉄からできています。
最初に極軟鉄を加工します。柄に入る部分(コミ)を叩きのばしていきます。
次に鋼を極軟鉄の長さに合わせ加工します。
そして極軟鉄に接合材を振りかけ、その上に鋼を乗せて再度、炉の中に入れ、1050度になるまで赤く熱します。
温度に達したら素早く取り出して鋼を叩き、接合します。
その後、工程別に温度を下げ、鍛造していきます。そうすることにより、鋼の内容が良くなり刃が欠け難く、長く切れ、研ぎやすい刃物になります。
あとは、成形用の砥石で形を整え、焼き入れ、焼き戻しをし、最後に水をかけながら回転砥石で刃を研いだり、バフ研磨などで仕上げて行きます。
製品になるまで25~30工程ほどあります。
両刃
鋼と極軟鉄からできています。
最初に極軟鉄を加工します。柄に入る部分(コミ)を叩きのばしていきます。
次にタガネと言う道具を用いて極軟鉄を鋼が入る深さまで割ります。
次に鋼を極軟鉄の長さに合わせ加工します。
そして割り込みを入れた極軟鉄の中に接合材を振りかけ、間に鋼を入れ再度、炉の中に入れ、1050度になるまで赤く熱します。温度に達したら素早く取り出して鋼を叩き、接合します。
その後、工程別に温度を下げ、鍛造していきます。そうすることにより、鋼の内容が良くなり刃が欠け難く、長く切れ、研ぎやすい刃物になります。
あとは、成形用の砥石で形を整え、焼き入れ、焼き戻しをし、最後に水をかけながら回転砥石で刃を研いだり、バフ研磨などで仕上げて行きます。
製品になるまで25~30工程ほどあります。