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マタギに愛用されている狩猟刀(山刀)としてナガサが有名ですが、柄が木ではなく、刀身と一体となてパイプ状になっているものを特にフクロナガサ(袋ナガサ)と呼びます。
これは、パイプ柄に木の枝や棒を差し込んで固定し、大型獣を仕留めるための即席の狩猟用槍として用いることを考えた仕様となります。
黒鳥刃物においてもこの柄とブレードが一体型になったパイプ柄、フクロナガサモデルは猟師からのお求めが多い人気モデルとなります。
耐摩耗性に優れる日立青紙鋼を割り込み、少し細身の取り回しやすい195mmサイズはナガサとして実用に最適。
量産の利器材ではない1本1本手打鍛錬された最高レベルの切れ味をご堪能下さい。
特別に牛革シースを拵えました。
刃長:6.5寸(195mm)
刃部:青紙割込
柄:パイプ柄一体型
鞘:牛革シース
黒鳥刃物
明治の初め、初代梶原平次が土佐安芸郡黒鳥より四万十町本堂に移り住み、鍛工場を創業。
以来、百五十余年に渡り多種多様な刃物を作り続けてきました。
土佐打刃物の伝統と文化を後世に伝え、より良いものを残していく。
土佐の文化と歴史に触れる一振りをご堪能ください。
一本一本手打ち鍛造し、鉄と鋼を組み合わせ、量産品には無い理にかなった形状を自在に作り出すことができる土佐型打刃物。
大きさ・形・角度・硬さ・重さなどを調整しながら、作業する場面や使用する人に合った刃物を生み出しています。